Zendesk Sellでメールと接続する
こんにちは、昴です。
今回はZendesk Sellでメールを接続する方法などを説明します。
はじめに
Zendesk Sellでは既存のメールアカウントと同期して、セールスプロセスの可視性を高めることができます。
見込み客がいつメールを開き、いつ返信したか、見込み客とのやり取りの見逃しをなくします。
またメールシーケンスを設定して、一定間隔で作成したメールのテンプレートを自動送信してメールの作成時間を削減したり効率化できます。
それではZendesk Sellとメールアカウントとの接続方法についてみていきます。
メールの接続
メールアカウントとの接続はSellのサイドバーから設定 > コミュニケーションチャネル > メールに移動して行います。
同期してある場合は下記の画面が表示されます。
メールアドレスとパスワードを入力し、「接続」をクリックします。
独自のドメインで接続する場合、SMTPサーバー、SMTPポート、IMAPサーバー、IMAPポートの入力を求められ、これらのフィールドをすべて入力して「接続」をクリックすることで同期プロセスが開始されます。
注意点として、接続したいメールサーバーでSSL証明書がインストールされている必要があります。
セキュリティ維持のためZendesk Sellではこのこの証明書が必須となっており、セキュリティで保護されていないサーバーまたはポートと接続することはできません。
同期によって受信メールや送信済みメールなどメールボックスの情報が取得され、最大1500件のメールが取得されます。
またGoogleメールは個別に方法があります。
Gmailの接続
Sellのサイドバーから設定 > コミュニケーションチャネル > メールに移動後、「Googleでサインイン」をクリックします。
次に「許可する」を選択して、Zendesk Sellにオフラインアクセスを許可し、同期が開始されます。
同期によって受信メールや送信済みメールなどメールボックスの情報が取得され、最大5000件のメールが取得されます。
まとめ
今回はZendesk Sellでメールを接続する方法を説明しました。
メールアカウントとの接続はシーケンスを作成して自動化していく中で必要なこととなります。
数回のクリックのみで簡単に接続できるので是非試してみてください。
参考記事
Zendeskヘルプ > Sell > Sellの使い方 > Sellでのメールの使用 > Zendesk Sellへのメールの接続